ふわふわ日和*✳︎

共働き主婦の日記やひとりごとです。毎日穏やかに過ごしていきたいです*

出産メモ その3

 

アレヨアレヨと言う間にお医者さんたちがバタバタと準備。まだこの時も促進剤効いてるので2分間隔の力みたい陣痛が常にきてる。手術室移動前に、吐き気がきて吐く。自力で車椅子に乗る。

車椅子で運ばれた先の手術室で麻酔科の先生から全身麻酔の説明を受ける。(もうあんまり耳に入ってきてないけどとりあえず頷く。話しかけられても答えるの無理。夫が代わりに同意書にサインしたり説明聞いていた。)

この時もまだ本陣痛続いている。

 

痛いのと、息が苦しかった。

そして疲れてた。

 


手術台に乗る。バタバタと色々セットされる。

もう、手術こわいとか考える暇もなく、頑張っても出てこないし、陣痛に耐えるのも息つぎも、もう疲れたのでどうにでもしてください、という気持ちだった。

左手から、眠る注射を入れられ、意識なくなる。

 


手術台の上で、ぼんやり目が開く。

意識まだはっきりしてない。

「おめでとうございます」と言われるが、実感ない。声を出そうとしても、声が出ない。

ストレッチャーに乗せられる声が、意識が、遠くなっていく。

 

ぼんやり目が覚めると、どこにいるかわからなかった。手術室でもなく、入院した時にいた、病室ではなかった。

ああ手術終わった後だった、と思う。


そこは、ICU(集中治療室)だった。

両腕に点滴、左手にはナースコール、右手には痛み止めのスイッチ、口には酸素マスクが付いていた。

尿道?も手術室でセットされていたのは知っていたけれど、全然トイレしてる感覚なく溜まっていくのですね。不思議。)

 


手術中に私の酸素濃度が下がり危なかったので、酸素マスクをつけて、管理のためICUに入ったらしい。

血小板は、手術中に輸血されたので少し安定したと知る。(献血してくれた人ありがとう)

赤ちゃんは、思ってたより元気そうなので同じ病院内の小児科病棟にいると聞かされる。同じ病院内にいると知ってホッとして、嬉しかった。

ただ、赤ちゃんもお腹にいるとき、頑張って出てこようと力んでウンチを飲み込んだかもしれないということで、胎便吸引症候群の疑いあり、となり赤ちゃんも小児科に入院している、という意味だった。

 


次の日、まだ息苦しさもあり、お腹は当然動くと激痛で、点滴もついていたけど、車椅子載せてもらい、赤ちゃんに会いに行った。

第一印象は、夫に似てる!小さい!(2930あるので小さ過ぎとかということはない)

 


ICUには、2日ほどいた。

そのあと、通常より少し居たけれど、無事に退院、赤ちゃんも無事に私が退院した次の日にお家へ帰れました。

 

 

安産とか難産とか、何時間掛かったとか、自然分娩とか帝王切開とか、そんなのどーだっていい。

人それぞれ色々あって、でも、母子ともに元気なら、それが一番なんじゃないかな。

 

今、娘は3歳数ヶ月。

トイレトレーニングをがんばってます。

元気に育っています。

 

産んで終わりではなくて、寝不足に悩まされたり、離乳食に悩まされたり、自分の時間が取れなかったり、イライラしちゃうときもあったり、いろいろありますよね。

私も毎日いろいろあります。

でも、やっぱり子供はかわいいものです。

子供にとって、お母さん、お父さんは、唯一無二の存在ですものね。

 

赤ちゃんもお母さんも、周りの家族も、健やかに、幸せに過ごせますように☆彡